*基本的な草木染の手順*

(ここではシルクを例に染めますが、これはたくさんの染め方の一例です)
玉ねぎの皮を染料にミョウバン先媒染でシルクスカーフ50gを染めてみましょう。
≪使う材料≫
玉ねぎの皮 20g (被染物の30〜50%)
ミョウバン3g (被染物の6%)
染め用の鍋(ステンレス又はホーロー)
(被染物の30〜40倍の容量が入る鍋)
*被染物=染めるもの
染める前の準備
被染物は染める前にぬるま湯(水でもよい)に浸して、その後、かるく脱水して用意してください。(むら染にならないようにするためです)

被染物は精錬されたものを用意してくだい。
(精錬されていないシルクはセリシンが付いていて手触りもゴワゴワしています。購入の時に確認しましょう)

糊や汚れが付いていたらモノゲンなどで洗って落としておきます。
先媒染をします(媒染しても色はつきません)
ミョウバンを重さの30〜50倍くらいの水に入れて加熱して溶かします。(鍋の10分の1位の量)
よく溶けたら、被染物の30〜40倍の量になるように水をたします。
加熱して鍋の水が30〜40度くらいの温度になったら、
湿らせておいた被染物を入れます。
30分以上かけて加熱してください。(ゆっくり加熱する)
70度以上になったら弱火にして更に30分くらい煮る
(途中2〜3回上下を混ぜる)
(沸騰しても良いが、シルクは低温でも染まります、長時間沸騰すると
手触りが悪くなります)
火を止めたら自然にさます。(1晩置いてもだいじょうぶ)
さめたらぬるま湯で3回くらい濯いで、かるく脱水する。
染液を作る(茶色い液が出来ます)


玉ねぎの皮を鍋に入れ、皮が隠れるくらいの水を加え火にかける。
(火加減は中火くらい)沸騰したら弱火にして30分煮出す。

熱いうちに布で漉す
(細かい目のザルでもよい)
(やけどしないように少しさめてからでも大丈夫)
染液で煮る(いよいよ染まります)

作った染液を鍋に入れ被染物の30〜40倍の水を足す。
(先媒染と同じ量)
染液が30〜40度くらいの温度になったら先媒染をした被染物を静かに入れる。
30分以上かけて加熱する。(ゆっくり加熱する)
70度以上になったら弱火にして更に30分くらい煮る
(途中2〜3回上下を混ぜる)
(沸騰しても良いが、シルクは低温でも染まります、長時間沸騰すると
手触りが悪くなります)

火を止めたら自然にさます。(1晩置いてもだいじょうぶ)
染め始めた時の液は、時間がたってくると、色が布に染まってきて薄くなります。
さめたらぬるま湯で染料が出なくなるまで3〜5回濯いでから洗濯機でかるく脱水する、そして影干して、できあがり!!
(最後の濯ぎのとき仕上げにソフランを入れるとよい)



できあがり